きまぐれ10分日記

リニューアルしました!10分で書いた日記を綴っていきます

【妊活】はじまりのはなし。若い子ほど注意してほしい病気の話。

こんにちは、みっぴーです。

訪問いただきありがとうございます。

 

最近ちょっとやる気減退期で、朝活もなまけているのですが

ちょっとここらで気合を入れ直して頑張りたいと思います!!

 

 

今日は、妊活のはじまりのお話です。

以前も少しお話したのですが、今日は少し詳しめに。

その記事はコチラ↓

 

happyvalleyhiro.hatenablog.com

 はじまりと言っても、結婚する相手すらいなかった

看護学生時代のこと。 

突然、婦人科の病気で入院することになりました。

 

私のかかった病気のこと

私は、左卵巣嚢胞性奇形腫という病気になりました。

腫瘍の中に毛髪や歯、脂肪などを含んだものです。

手術して、手術とともに左卵巣も摘出しました。

 

どうして病気がわかったのか?

高校の終わり頃から少しお腹周りの脂肪が気になり始めていましたが

年頃だからと気にもしていませんでした。

しかし、看護学校に通い始めてから

左の側背部がなんだか腫れているような気がして気になり始めて

看護学校2年生の初め、学校で健診で相談したことがきっかけです。

 

健診で内科の先生に触診してもらい、

脾臓が腫れているのかもしれないということで

まずは大学病院の消化器内科を受診しました。

(最初から大学病院なのは、大学病院付属の学校だったためです)

 

消化器内科でエコーなどしてもらったあと、

婦人科の病気の疑いがあるとして婦人科へ紹介してもらい

詳しく検査をしてもらいました。

 

婦人科での検査

婦人科では、最初に詳しい問診から始まり、採血やエコーをします。

その時初めて内診台に乗ったのですが、あの診察スタイルが

衝撃すぎて内診台の上で涙がこぼれたことを今でも覚えています。

 

それとMRI。大学病院では入院患者や外来患者で予約でいっぱいだったので、

町のクリニックでMRI施設があるところで検査して

後日聞きにいくという流れでした。

 

MRIの画像を見てびっくり。

ひよっこ看護学生にでもひと目で腫瘍ってわかるくらい、

お腹の全面を覆うくらいの大きい腫瘍だったのです。

ゴールデンウィーク明けには入院、手術をしましょうということになりました。

 

初めての入院、母の涙。

初めて入院した部屋は、私より少しお姉さんだけど若目の人もいて

過ごしやすい部屋でした。

 

入院して2日後には手術だったので、いろいろ準備をして。

前日には主治医からの説明がありました。

 

卵巣腫瘍には3つタイプがあり、

良性、境界悪性、悪性というのがあります。

私の場合は、腫瘍が大きいので境界悪性が一番可能性が高いとのことでした。

手術中の迅速検査でわかるとのことでした。

その場合は、もう片方の卵巣も残してはおけないし、

子宮も摘出するといわれ、

一気にこれは大ごとだってことになったのです。

 

私も泣きたい気分でしたが、横で母が泣いていたので我慢。

きっと大丈夫だよって私の方が笑っていましたが、

夜、消灯後にひっそりと泣いていました。

 

いざ手術、結果はいかに

手術は2例目でちょっと待ちくたびれた頃に始まりました。

3時間くらいだったのかな・・・

手術後の度々の血圧測定が痛くて苦痛だった記憶しかありません。

 

気になる結果は、良性で右卵巣は残されました。

腫瘍は2.5kgほどあり、傷は大きくいってました・・

 

最悪のことばかり想像していたけど

将来に明るい光がさしました。

 

 

若い子こそ注意してほしい

今思えば、高校生の時にお腹が出てきたことも

腫瘍が大きくなっていたのかもしれないし、

横に寝っ転がった時にも、お腹がぽっこりしていたので

もうちょっと早く気づけたらなぁと思います。

 

私の周りにも何人か同じような病気で片方の卵巣をとった人もいました。

いづれも20代前半とかに病気がわかって手術した人ばかりです。

でも、どの人も良性だったと言っていました。

 

なかなか自分で見つけるのは難しいけど、

時々は自分の体も触ってみて、何か違うところはないか感じたり、

こんな病気に若くてもかかるんだよって知ってもらいたいと思いました。

 

 

すごく長々となってしまいましたが、これが私の経験談でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

では、また〜!